Teaching  /  メディア専門演習 Q3, Q4

認知科学実験演習

メディア専門演習 Q3, Q4

認知科学実験演習

Cognitive Science Laboratory Practicum

本演習では、認知科学の考え方に基づいて、人間の心理や行動がどのような仕組みで生じているのかを、実験を通して科学的に検討する方法を学びます。

Overview

はじめに基本的な考え方を学んだ後、視覚認知に関する実験や、顔や声に基づく対人印象形成をテーマとした実習を行い、私たちが「どのように世界を知覚し、他者を評価しているのか」を考察します。

実習では、実験の計画、データの計測・分析、結果の解釈までを自分の手で行うことで、実験を用いた研究手法の基礎を身につけるとともに、心理研究の面白さと難しさ、またそれが人間の理解につながることを体感することを目指します。

Goals

実験計画、実験プログラミング、データ計測・分析・考察といった一連の流れを体験することで、人間を対象とした実験的アプローチの基本を理解し、人間の心理・行動過程についての理解を深めます。

Methods

実験は、簡単なプログラミングソフト(PsychoPy)を使用する予定です。詳細は授業内で丁寧に説明します。データは履修者が実験に参加して取得したものを解析対象とし、データ処理にはExcelやRを使用する予定です。

毎回の演習でノートPCを使用するため、各自持参してください。実験プログラミングや統計解析のために、アプリケーションのインストールが必要になることがあります。

Schedule

  1. 第 1 回認知科学とは
  2. 第 2 回実験プログラム作成の基本(PsychoPyを用いた実習)
  3. 第 3 回視覚的認知 1:概要とプログラム作成
  4. 第 4 回視覚的認知 2:解析と考察
  5. 第 5 回対人印象 1:概要とプログラム作成
  6. 第 6 回対人印象 2:解析と考察
  7. 第 7 回全体のまとめ

Assessment

実習で作成した実験プログラムの提出と解析結果のまとめを課題として実施し、授業内で適宜フィードバックを行います。単位認定要件は 60 点以上です。

60% 演習全体への取り組み
40% 課題の完成度

Preparation

各実習内容について、予習復習を行ってください(あわせて 120 分程度)。本授業は各回の内容を理解していないと次の内容の理解が困難な場合が多いため、特に復習をしっかり行うことが重要です。また、実習時間内に終わらなかった作業は時間外での作業が必要になることがあります。

Textbook

教科書は指定しません。必要となる資料は授業内で適宜共有します。